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霊芝開発ストーリー

原点

幼いころから身近にあった「キノコ」という存在

1980年創業キノコ専門の農業法人。
エノキタケ、なめこ、シイタケ、エリンギ、など様々なに携わってきた。私は父の跡を継ぐ2代目。
子供のころはキノコが嫌いで父が作るキノコが毎日のように食卓に並んでいたが、「キノコは体によいからな」と言われながらも殆ど食べようとしなかった。

出逢い

病気になって実感した「キノコ」の効果

2012年、罰が当たった。45歳の時に直腸ガンのステージ3発症。大学病院にて手術。
リンパ節への転移が確認され抗ガン剤治療を余儀なくされたが頻繁に襲う激しい副作用により治療を中止。主治医から副作用の無い「キノコで作られた抗がん剤」を勧められた。その後は副作用も無く経過も順調で無事退院。

キノコ生産者としてみれば「キノコの抗ガン剤」には強く興味を持ち、そのルーツや実態について調べ先生にも尋ねながら、退院後、この抗がん剤に近い人工栽培種として漢方の生薬「霊芝」薬用キノコの栽培を試み、毎日取り込み、自身の体調管理につとめた。その後、定期健診ではガンの転移は見られず完治に至った。

使命

技術・設備・積み重ねてきた経験を役立てる

2013年より薬用キノコ「霊芝」の本格的な栽培実験を開始するが、その背景には当時同じガン病棟に入院していた患者仲間やその家族の存在が大きい。入退院を繰り返している人や抗がん剤に苦しんでいる人。無念のお別れをした人。不安を抱えながらも皆、明るく振舞っていた。

職場復帰できたのは私を含め3人だけ。家に帰れる嬉しい気持ちと自分だけ帰れる申し訳ない気持ちが後を引き、復帰できたことを何かに役立てなければならない。そんな想いから霊芝栽培は始まった。薬用とは言え「キノコ」。技術ならある、設備もある、積み重ねてきた経験もある。霊芝栽培を始めることを決めてから迷いは全くなかった。

           

当時、同室のガン患者さんの奥さんが毎日のように霊芝を煎じて病床に通いご主人に飲ませていた。とても苦い霊芝を「うぁ~にがい!たまらん!・・これがコーヒーだったらな~」とよく愚直っていた光景を思い出し「長崎霊芝珈琲」は誕生した。和紅茶、ほうじ茶はそのシリーズでもある。

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